
こんにちは、the CLEANESSのオーナーセラピストの小原です。
今日はセラピストに女性が多い中、なぜ男性である私がセラピストの道を選んだのかをお話したいと思います。
心身共に壊れかけた経験
私は4歳の頃からサッカーをしてきて、怪我をすることも多く、社会人になってからも二度膝の前十字靭帯断裂を経験しました。
また、前職では広告代理店に勤めていましたが、当時朝8時から翌朝4時まで働く日々が続いたことで過労でドクターストップ。
心身共に壊れかけたことがきっかけで、「自分の経験が少しでも役に立てられれば」。
そう思いセラピストになろうと決意しました。
サロン探しで苦戦…
当時は今よりも男性セラピストの認知は低く、男性であることと未経験であることで、サロンに就職するにも履歴書の段階で門前払い…
ですが、
「自分が経験したような状況の人たちを、一人でも多くサポートしてあげたい」
「健康の大切さ、そして自分らしく生きることの大切さを伝えたい」。
そんな想いで数十件のサロンに片っ端から電話をかけて、ようやく一つのサロンで働くことが決まりました。
サロンのスクールに通い、オイルトリートメント、筋膜トリートメント、フェイシャル、痩身、脱毛とトータルケアを習得。
人生100年時代に必要とされるセラピストに
現代は、「人生100年時代」といわれています。
一方で現在、平均寿命と健康寿命の差は男女共に約10年あるともいわれています。
つまり、死ぬまでの10年間を、心身共に自立して健康的に生活することが困難な人が非常に多いのです。
疲れやストレスは日々蓄積していくもの。
そして、その蓄積によってさまざまな心身の不調を招きます。
セラピストは、そんな「人生100年時代」といわれるこれからの時代を支える役割を担っていると私は感じています。
「セラピストは女性がいい、男性がいい」はあるかもしれませんが、それ以上に自分に合ったセラピスト、自分の心とカラダのケアをサポートしてくれるパートナーを見つけることが大切ですね。
一人でも多くの方にとって、私が皆さんのパートナーになれたらという想いを持って、日々サロンでお客様をお迎えしています。