年末からグッと気温も下がりましたが、体調を崩したりしていませんか?
背中を温めて交感神経を休ませてあげましょう
背中の中央には、脊柱起立筋という脊骨の両側を縦に沿うように走っている3つの筋肉群があります。
脊柱起立筋の下部(腰上あたり)は普段あまり動かすことのない筋肉なので、事務仕事や立ちっぱなしの仕事など、長時間同じ姿勢でいることで疲れがたまりやすく、ピークに達すると腰痛を招く部位と言えます。
背骨の周りは自律神経の通っている場所でもあるため、緊張状態が続くことで常に交感神経が優位の状態になってしまいます。
交感神経が優位な状態が続くと、血管では収縮が起こり血流が悪くなります。周辺の筋肉への栄養や酸素がいきわたらない状態になり、循環が滞ってしまいます。連動してリンパの流れも悪くなるため、老廃物や疲労物質の排毒ができなかったり、血流の悪化が痛みとなって表れ始めます
自律神経には、交感神経と副交感神経があり、交感神経は主に背骨まわりから、副交感神経は首の付け根と骨盤から全身に広がっています。 自分の意思では制御できない自立的に機能している神経です。
気温の変化や刺激、ストレスなどに反応して体の機能をコントロールし、呼吸や血圧・内臓の働き、栄養の吸収など私たちが生きていくために欠かせない大切な働きをしています。
この二つの神経がバランスよく機能しているときは、私たちの心も体も健康な状態を保つことができます。
ストレスの多い現代社会は、交感神経が優位(活動モード)になっている方がほとんどです。
背中を温めることは、交感神経の緊張を解きほぐし、副交感神経優位(休息モード)の状態に導いてくれます。
休息モードは、私たちの身体の疲れを回復させ、元気な体を取り戻すための時間です。
身体だけではなく、心の疲れも取り去ります。毎日を健康に元気に過ごすためには、体を休めることが大切です。
じわぁーっと温まる心地よさを体感してみてください。
疲れた時には、体も心も温めてゆっくりゆったりリラックス!
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