よもぎ蒸しで自律神経を整え、更年期を心地よく過ごす

2024年4月2日

「昨年できていたことが今年になって出来なくなった」
「なんとなく最近からだがだるい」

こんなことを感じることはありませんか？

特に女性は40代を過ぎる頃から、からだの不調和を感じ始める時期でもあります。それは、40歳を過ぎることから卵巣機能が低下してくることで、ホルモンバランスを保つためにからだをコントロールする調整機能が働きます。

本来のからだは、それらが正常な状態を保てるように巧妙につくられていますが、長年の不自然な暮らし、食生活、ストレスなどによって、からだをコントロールする機能が低下してしまいます。

そのため、ホルモンの変化に対応できなくなって自律神経のバランスを崩してしまいます。それによって、いわゆる「更年期症状」といわれるさまざまな不調を引き起こしてしまいます。また、それが日常生活に支障をきたす程の症状となる場合、「更年期障害」といいます。

ストレスなどで自律神経のバランスが乱れた結果、卵巣はホルモンである「エストロゲン」や「プロゲステロン」の分泌が次第に少なくなってしまい、最終的には排卵が止まり「閉経」となります。

ところが最近では、30代後半から月経が不安定になり、体調不良を訴える人も増えてきているそうです。更年期は女性なら誰にでも訪れるものです。その症状の度合いは人それぞれ。

不調を感じることなく穏やかに過ごせる人もいれば、複数の症状が重く出たり、不調の期間が長くなることもあります。

日頃から適度な運動や食生活に気をつけて、ストレスとうまく付き合う。それらは、更年期をうまく乗り切るためのスキルといえるかもしれません。少しでも症状を和らげて健康に、そして穏やかにその時期を過ごせるように心がけましょう。

更年期障害はどんな症状があるの？

初期の頃には月経異常が起こり、周期が不規則になって、次第に数ヶ月から数年でおさまるそうです。

症状として多いのは、ホットフラッシュ(ほてり、のぼせ)と汗です。汗は30秒から5分くらい続いてその後、悪寒がおこることもあります。

その他に、頭痛、肩こり、倦怠感、不眠、悪寒、めまい、動悸、精神不安、関節痛、筋肉痛、抑うつ、耳鳴り、下腹部痛、残尿感、子宮出血、疲労などがあります。

この症状が出る原因は、卵巣の老化によるエストロゲン(卵胞ホルモン)の分泌が減少し、自律神経中枢の変調を起こすためといわれ、このような不快な症状は、平均5年間くらい続くそうです。

自律神経とホルモンはわずかな乱れでも不調を引き起こします。特にからだを冷やす食事や飲み物は、血液やリンパの循環を悪くし、さらには過食や運動不足により、体内の老廃物が溜まっていきます。

さらにストレスも自律神経の乱れと深い関わりがあります。ストレス社会といわれる時代を生きる現代人は、そういった背景もあり更年期の症状に悩む人が増えています。

まず症状を和らげることを心がけ、特に冷えをエスカレートさせないようにするためには、どうしたら良いのでしょうか？

それには意識の改善が必要です。バランスの良い食生活、適度な運動、良質の睡眠、リラックスできる時間を持つこと。まずは、できることからはじめてみることをオススメします。

よもぎは血液を浄化し、免疫力を高めるといわれ、胃、腸、肝臓、副腎、心臓、血液、脾臓の機能を高め、自律神経、ホルモンのバランスを整えるのに効果的といわれています。

よもぎ蒸しで下半身からお腹を温めることでうまく体温調節ができるようになり、回数を重ねるごとに、個人差はありますが、ホットフラッシュや多汗の緩和が期待できます。

また、よもぎに含まれるシオネールという香り成分により、イライラなどの精神の乱れが整えられて、自律神経も整いやすくなります。

当サロンでは、よもぎ蒸しのみのご利用もいただけますが、オススメはよもぎ蒸し+オイルトリートメントのケア。

よもぎ蒸しで子宮や内臓を温めた後にオイルトリートメントを受けることで、温まった血液をさらに全身に届けることができるため、冷えの予防だけでなく、免疫力アップにも高い効果を期待できます。

また男性ならではの大きな手で包み込まれるようなトリートメントは、心身の緊張を緩め、深いリラクゼーションを得ることができます。

他では受けることができない「よもぎ蒸し×男性セラピストのオイルトリートメント」。

ぜひ一度、ご体感ください。