オイルマッサージで分泌を促す4つのホルモン
オイルマッサージは美容にも健康にも良いといわれていますが、実際にはどんなメリットを得られるのでしょうか。
今回は、オイルマッサージで分泌を促すことができるホルモンの視点からそのメリットをご紹介します。
オイルマッサージの3大効果
まず、オイルマッサージで得られる3つの効果は以下の通りです。
- 予防医学も含めた健康効果
- 美容効果
- 手当てによる癒し効果
- オキシトシン
- セロトニン
- メラトニン
- 成長ホルモン
オキシトシン(愛情ホルモン)の効果
- 癒される、リラックス効果
- 不安をやわらげる
- 痛みをやわらげる
スキンシップにより分泌が促され、2012年ポール・ザック氏による研究論文で、心地よい刺邀での15分間の背中のマッサージで血液中のオキシトシン量が増加することが報告されています。
セロトニン(幸せホルモン)の効果
- 精神の安定
- 自律神経を整える
- 肥満予防
オキシトシンが分泌されることに伴い、神経伝達物質であるセロトニンの分泌を促進させることがわかっています。一定のリズムで気持ちのよいマッサージをすることにより、オキシトシンが分泌されることでセロトニンの分泌も促進され、ストレスにより副腎から過剰分泌されたノルアドレナリンの分泌は抑制。精神安定作用がもたらされます。
メラトニン(睡眠ホルモン)
- 生体リズムを調整する
- 睡眠の質を上げる
- 老化を抑える
メラトニンが不足すると、睡眠の質が下がり、自律神経が乱れてしまいます。メラトニンを活性化することで、短時間で脳を休めることができます。ただし、メラトニン誘導のためには、原料であるセロトニンが分泌されていること、照明が暗いことという条件が必要です。
成長ホルモン(若返りホルモン)
- 若返る効果
- 基礎代謝を高める
- 肌艶を良くする
成長ホルモンはストレスに弱いといわれ、ストレスを受けたときに増え、身体を緊張状態にするコルチゾールは、成長ホルモン分泌を抑制するといわれています。マッサージを受けて身体の緊張がほぐれるとコルチゾールの分泌量が少なくなって、成長ホルモンを分泌しやすい状態へと変わります。
女性の場合、40代、50代になると女性ホルモンが減少し、閉経後にはほぼゼロになります。でも、成長ホルモンはいくつになっても出せます。それによって、閉経後に弱くなる骨を元気にしてくれるなど、さまざまな効果が期待できます。
まとめ
オイルマッサージを受けることで得られるメリットは、「健康・美容・癒し」の3つですが、ホルモン分泌を促すことにもつながるため、ホルモンや自律神経、そして感情のバランスを整えたり、若返り効果も期待できます。
さらに、男性セラピストによるオイルマッサージであれば、さらに女性ホルモンの分泌も促すことができます。
癒しを得ながら、健康や美容、さらに女性としての磨きをかけられるのは、男性セラピストの施術ならではのメリットです。
the CLEANESSについて
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