生理前から生理中の眠気対策は”睡眠の質を上げる”こと
生理前から生理中に強い眠気を感じる方も多いのではないでしょうか。
「貧血」や「栄養不足」「生理痛の薬」「基礎体温の低温化」など原因は1つではありませんが、眠気を強くするする黄体ホルモンのプロゲステロンの分泌が盛んになることもその原因の1つです。
また、プロゲステロンには体温を上昇させる働きもあるため、「からだが熱っぽくて眠くなる」「頭がぼーっとする」と感じることもあるでしょう。
日中の眠気を増幅させないためにも、夜はしっかり眠り、睡眠不足にならないように心がけることも大切。
特に成長ホルモンは入眠直後の3時間で分泌されます。途中で目覚めてしまうとうまく分泌されないので、睡眠の質を高めて、ぐっすり眠れるようにしましょう。
睡眠の質を上げる5つのポイント
①朝1杯の白湯を飲む
白湯は腸を活性化し、毒素を排出。血液の循環が良くなることで血液がきれいになり、体温も上がります。すると、眠る前に体温を下げようとする働きが正常になり、入眠がラクになります。
②朝食には良質なタンパク質を
朝、卵などのタンパク質を摂ることで、約15時間後にタンパク質は睡眠ホルモンの「メラトニン」に変わり、質の良い睡眠をもたらします。
③15時以降はカフェインを避ける
コーヒーや紅茶などは午後3時までにしましょう。それ以降にカフェインを摂ると、夜の眠りに悪影響を及ぼします。カフェインの覚醒効果は6〜8時間も持続するといわれています。
④眠る1時間前には入浴
入浴して体温が上がった後は、1時間ほどで深部(脳や内臓)の体温が下がります。このサイクルを利用して、就寝約1時間前に入浴するのが理想的です。
⑤スマホやTVはおやすみ1時間前まで
人が睡眠と覚醒を自然に行えるのは、メラトニンというホルモンのおかげ。ブルーライトを夜浴びると、メラトニンの分泌が抑制されてしまうため、スマホやTVはおやすみの1時間前までとしましょう。
「オイルトリートメント×ヘッドマッサージ」で睡眠の質を向上させる
上に挙げた5つのポイントを実践してもなかなか眠りの質が改善できない方や、毎日が忙しくて実践するのが難しいという方もいらっしゃると思います。
そんな方にぜひ当サロンに足を運んでいただきたいと思っています。
この時代、睡眠に関する問題を解決するために「睡眠時間を増やす」といったことは現実的ではないかもしれません。毎日仕事や家事育児に追われている私たちは、睡眠の時間を確保することさえなかなかできないという方もいます。
では、どうやって睡眠に関する悩みを解決するか。
それは、「睡眠の質」を高めること。
からだが冷えていたり、血液やリンパの巡りの悪いと睡眠の質は低下してしまいます。
オイルトリートメントで心身の緊張を解き、心とからだをリラックスさせ、毎日フル回転させている頭部の血行を促進することで、睡眠の質はぐんと高まります。
不眠で悩む方も、施術を受けた日はぐっすり眠れたと後日連絡をいただきます。
生理前から生理中の眠気が辛い時に、トリートメントを受けてぐっすり眠ってリフレッシュすることも大切ですね。